40周年記念大会も目標は「笑顔で帰宅」![ 戻る ]
イーハトーブトライアル大会の安全委員会が発足し、今年で3年目となります。
昨年まで安全委員会副委員長の成田匠が大会会長に就任しましたので、新たな安全委員会副委員長に野本佳章氏が就任いたしました。クラシック・ヒームカコースは昨年に引き続、成田亮氏、ネリ・ブドリコースは野本佳章氏に、そして、大会全般の公道及び移動コースについては、元岩手県警交通機動隊体長の平野文雄氏が副委員長として新体制であたっております。今年は5月末のコース、セクションの選定・下見から実行団と一緒に現地入りして頂き、昨年以上に安全面を考慮してコース・セクションの設定を行いました。
とはいえ、「トライアル」はモータースポーツである以上、参加者自身が高い意識を持って参加してください。しっかりした事前準備として車両整備と想定される故障対策、大会に備えての練習、そして、大会本番中では、目の前で起こっている現実との折り合いをつけていく能力や考え方が不可欠です。その判断基準が「笑顔で帰宅できるか?」です。実力以上のチャレンジになっていないか、天候変化でコース、セクションが変化したときの行動はどうするか、迷ったときの判断を「笑顔で帰宅するにはどうするか」を考えてください。もちろん装備についても同じです。ヘルメット、ブーツ、グローブ、プロテクターはしっかりその機能を果たすものになっているか、本人だけではなく、一緒に参加する仲間どうしで確認しあってください。
選手の皆さん、今年の40回の記念大会も全員で「笑顔で帰宅」を実践してください。