会場エリアでの駐停車に配慮を[ 戻る ]
スタート・ゴールエリアであるペンションビレッジは、大会関係者だけが泊まっているわけではありません。またエリア内道路は公道です。指定場所以外への駐車やノーヘルでバイクを乗ることがどういう結果をもたらすことになるかは、おわかりですよね・・・
スタート・ゴールエリアであるペンションビレッジは、大会関係者だけが泊まっているわけではありません。またエリア内道路は公道です。指定場所以外への駐車やノーヘルでバイクを乗ることがどういう結果をもたらすことになるかは、おわかりですよね・・・
昨年から実行している「ネリコンセプト(初心者・初級者・大ベテラン向け)の具現化」に今年も取り組みますが、これは単にセクションを平らで直線的なものにすることとは違います。トライアルの魅力は「(バイクを制御し)いかにスムーズに走るか」にあると私たちは考えていますので、クリーンはできなくても足を使ってバイクをすすめることも重要なテクニックとなります。ネリ参加者は、高低差はなくてもいいのでとにかくターンの練習をしてくることでスコアアップ間違いなし!
応援やサポートにいらっしゃる皆様から「セクションはどこで応援できるの?」と聞かれることがありますので、今の予定ですがあらかじめお知らせしたいと思います。
大会関係者以外の方のご迷惑にならないようくれぐれもご配慮ください。
楽しい時間を今年も200名を超える申込をいただいたネリ・ブドリ。休日や家族との約束をやりくりし、少なくないお金を使って参加してくださいますので、私たち実行団はコースやセクションなど、できるだけの準備をしてお待ちしたいと思っています。しかしいつも思うのは、競技が始まってしまうとあとは私たちができることはほんの少ししかなくて、極端にいえば「無事終了を祈る」のみ・・・なのです。イーハトーブの主役は参加者お一人お一人だとつくづく思います。大会だからといって決して無理せず、ご自分の体調やバイクの調子を冷静に感じ取る余裕を持ち、同じ時間を共有する参加者どうしで交流の輪を広げていただければと思います。そして何かあったときにはお互いに助け合って「みんなで無事帰宅」を実現してほしいと強く思うのです。
以上ネリ・ブドリ担当イッシー(石山洋治)
終了を少し早めるためにクラシック2日目のセクション数を20から18セクションに減らします。ご注意ください。
いまさらいうまでもなく、出光イーハトーブトライアルではノーストップルールを採用しています。その定義は公式HPに数多くの動画で事例を挙げて解説していることでもわかるように、「瞬時でも前進が止まったら5点」なのです。いまだに、数多くのライダーがこの定義どおりに停止5点をとらず、「まだまだ行ける」などと、とんでもなくいい加減な採点をしていることがわかっています。スポーツはルールがすべてですから、ルールどおりに採点できないグループは、実行団員の判断で採点カードを没収し、強制リタイアさせることもありますので、あらかじめご承知おきください。
3人一組の原則にもかかわらず、一人で走行、採点カード記入をするという、とんでもない反則行為を防止するために、「各自は他人のカードを携行し、採点、記入する」というルールを徹底します。ですから、スタート前に採点カードを受け取ったら、自分の名前をフルネームで記入し、各自が相手に渡します。お互いに相手を採点、記入するのですから責任は重大です。もちろん、リタイアの場合は自分のカードを実行団員に提出し、残りの二人はお互いに相手のカードを持つ・・ということです。
繰り返しますが、スポーツはルールがすべてです。ルールを厳守する清々しいスポーツマンシップこそがイーハトーブトライアルを楽しむ上で最重要なのだと、あらためて確認してからご参加下さい。
いつもネリ・ブドリの車検受付で落ちた人を助けてくれる「セヨシサイクル」さんからのお願いメッセージです。
「自宅で点検したときは正常に作動していたのに、イーハトーブトライアルの車検では保安部品が作動しなくて落とされる人の数がとても多いのです。ぜひいまのうちにバイク屋さんできちんと点検してもらうことをお奨めします」とのことです。
プロの意見には素直に耳を傾けましょう。
受付のときに各種の書類を提示することが義務付けられていますが、すべての書類は原本を提示してください。コピーは受け付けませんので、参加できないことになります。くれぐれも、コピーはダメと認識してください。
年々いろんな場所でガソリンスタンドが廃業してしまうので、イーハトーブトライアルのコース上にはいよいよ給油できるところが少なくなってきました。その一方でトライアルバイクはコンペティション専用になり、タンク要領が2リッター程度の車種も多く存在します。当然、タンクが小さいバイクは航続距離は短いのですから、規則書にあるように自力で60km以上走れるように消防法に適合した金属製予備タンクを携行して下さい。
適合品以外への給油は違法となるため、ガソリンスタンドでは給油してもらえませんので、その点もしっかり認識してください。
イーハトーブトライアルのコース上にある給油所は都会にあるような大型店とは違い、給油ポンプが一基しかないところもあります。当然、給油待ちの長い列が出来てしまいますので、3台のバイクには続けて給油し、支払いも3台の総量分を一括で支払うようにして下さい。清算は3人の間で行えばいいのですから、少しでも早く後ろの人たちへの給油ができるようにご協力ください。
4年前からNZイーハトーブトライアルの主催をしているオリバーファミリーから、今回の特別ゲストとしてやってくる次男ニック(23)とピーター(21)は、昨年のクラシック優勝の成田亮選手のグループと、同じく同点二位の高橋健啓選手のグループに加わってクラシックを走ります。特別ゲストなので賞典外ですが、スコアカードに点数は記入して本気の走りを見せてくれることになっています。
清々しいスポーツマンシップの手本としても、オリバー兄弟の走りに注目しましょう!
ネリ・ブドリにはご存知、全日本トライアル選手権ランキング3位の野崎史高選手が特別ゲストライダーとして参加者といっしょに走ってくれます。もしかすると、「このラインを走ってみてください・・」とリクエストを出したら応えてくれるかもしれません。ライディングやバイクについても質問でも気さくに答えてくれるはず。記念写真もいいでしょう。せっかく、素晴らしい技の持ち主が目の前にいるのですから、目いっぱい楽しい時間を味わって下さい。フミ君もよろしくお願いいたします。なお、今回は黒山健一選手は都合がつかず、来られません。
参加者のみなさんにお願いがあります。それは「牧草地に新しいわだちをつけない」ということです。出光イーハトーブトライアルでは、地主さん了解のもとに、大会当日だけ参加ライダーが牧草地を走る許可をいただいています。ですが、牧草は牛のエサですから、少なくともタイヤで踏む面積を最小限にとどめるのは、走らせていただく私たちとして当然の心がけです。
大会当日には牧草が刈り取られてわかりにくいかもしれませんが、重要なことは「自分が新しいわだちをつけないで、前の人のタイヤの跡をたどる」・・・ということにつきます。だから当然、牧草地では一列に並んで走るかたちになりますし、追い越しも厳禁です。バイクは走る場所があるから楽しいのであり、それを許可してくださる地主さんの理解があるから楽しみが続くのであり、出光イーハトーブトライアルでは地主さんとの良好な関係をいつも心がけているから37回目の大会が開催できるのだ・・・ということを片時も忘れないでご参加ください。
いうまでもなく、イーハトーブトライアルが楽しいのは長いコースや面白いセクションがあるからですが、それらにはすべて地主さん、あるいは地権者がいることをあらためて思い出して下さい。「走ってもいいよ」と、トライアルに理解のある地主さんが多いからこそ、この大会は広範囲なコースや、面白いセクションが作れるのです。みなさんが路上で行き会う地元の方々の中にはきっとそのような地主さん、地権者の方がいるはずです。そうではない場合も、いろんなかたちでイーハトーブトライアルを昔から応援してくれている方もいます。つまり、地元の方に会ったら、きっとお世話になっているにちがいない・・と思って欲しいのです。トライアル大会が成立しているのはそういう方々の無数の協力のおかげなのだ・・・と肝に銘じて、感謝を表す大人の立ち居振る舞いをしてください。
クラシック・ヒームカ・匠塾・トレイルツアーともに第1日目の2回目の給油の後、袖山に登る林道走行には対向車に注意して下さい。途中で伐採作業中なので道幅いっぱいに大型車が木材満載で下ってきます。どこにも避ける隙間が無いので、くれぐれも見えない所は速度を落とし、いつでも止まれるように走行して下さい。
昨年、成田匠選手が紹介してくれたフランス製電動トライアルバイク、エレクトリックモーション5.7が、大会当日、クラシック、ヒームカ、ヒームカBの参加者に限り、奥中山高原の特設セクションでライディング体験ができます。これは、多くのライダーに電動ドライアルバイクの実力を知ってもらうことで、近い将来の電動バイク普及にはずみをつけたい・・という趣旨で行われるものです。大会の最中ですが、ぜひ体験したい・・という方はセクションに成田選手が居ますので、直接お申し込み下さい。
上記のように、成田選手が電動バイク試乗会の担当係りを1時間ほどやりますので、その間、野本選手の先導で匠塾の参加者は成田匠選手が合流するまで「三角山」セクションを見学します。そのあとはイーハトーブトライアルならではの、クラシック・ヒームカのコースを走りながら、山道、林道の走り方に重点を置いた内容となります。
ご存じない方のために紹介しますが、野本佳章選手は全日本トライアル選手権セクション中でバク転を見せることで有名なライダーです。野本選手ももちろん、二日間とも匠塾のサポートライダーとして参加者のみなさんといっしょに走りますので、お楽しみに。
日本中をとりこにしているドラマ「あまちゃん」の撮影舞台は、クラシックコース上でおなじみの久慈市なのです。そのドラマ中で紹介され、人気爆発中の郷土料理、「まめぶ」が、クラシック二日目の昼食で選択メニューの中に入ることになりました。もちろん、いままでどおりのメニューもありますから、「食べてみたい方はどうぞ」という位置づけです。数量限定なので、品切れのさいはご容赦ください・・と、食堂「千春」からのメッセージでした。
なんで、ハルクプロの本田重樹さんの話がイーハトーブ新聞に?とお思いのあなたに答えます。重樹ちゃんは第一回イーハトーブトライアルの参加者だったのです。昔、私が雑誌の仕事で一緒に林道を走ったので、当時はモトクロスライダーだった重樹ちゃんに参加しないかと私が声をかけたのです。(彼は私をマンちゃんと呼んでます)公式HPの「イーハトーブ歴史館」の、9人のライダーが談笑している写真の右から3人目の背の低い人が重樹ちゃんです。あらためて、重樹ちゃん、8耐優勝おめでとう!ちなみに、8耐は36回目、イーハトーブトライアルは8耐より古い37回目です。
この文章を重樹ちゃんに送ったら、すぐに以下の返信がきました。「万ちゃん、有難うございます。イーハトーブトライアル。いつまでも僕の中に懐かしい思い出となって残っています」
(万澤)
今年は、昨年までの前夜祭と趣向を変えて「ライダース懇親会」を大会前日の8月23日(金)18時30分より開催いたします。昨年のような打上げ花火やデモンストレーションなどはございませんが、お料理、ドリンクの振る舞いやゲストライダーの野崎選手とのふれあいなどお楽しみいただける要素はたくさんございますので、ぜひご参加ください。もちろん参加料は無料。会場は、安比高原の安比リゾートセンター「まきばホール」と七時雨山荘の2会場ですので、ご宿泊場所に合わせてご都合の良い会場へお越し下さい。
今大会の模様もテレビ岩手取材、撮影し放送を致します。
放送日は、9月14日(土)10:30~放送です。お見逃し無く!!
お世話になっております。
大会まで1ヶ月をきりました。
今年の参加者総数は389名。
昨年に比べ20名以上多くお申込みをいただきました。今年は、大会の公式フェイスブックもオープンし、例年以上に大会と参加者との交流が多かったと思います。フェイスブックをきっかけに大会にご出場いただいた方もいらっしゃることと思います。初めて参加される方におかれましては、どうぞ気負うことなく楽しんで下さい!競技結果もそうですが、一番大事なことは怪我無く完走していただくことです。全国各地からライダーが集まっておりますので積極的に交流もしていただきたいと思います。
最後に、全ての参加選手の皆様におかれましては、体調やケガに十分お気をつけて大会に臨んでいただきますようお願い申し上げます。
事務局 成田